この記事の要点

  • トリミングサロンは施術結果がそのまま見た目の変化になる、写真がいちばん強い業種の一つ
  • ビフォーアフターは角度と背景と距離をそろえて撮ると、並べたときに伝わる写真になる
  • Instagramは投稿だけでなく、地域とハッシュタグ、予約への一言を添えて初めて集客につながる
  • Googleビジネスプロフィールの写真も同じ考え方が使え、口コミの返信と合わせて土台になる
  • 飼い主の顔や自宅、車のナンバーなど写り込みには注意し、他の犬が写る投稿は許可を取る

トリミングサロンには、ほかの業種にはない強みがあります。

施術の結果が、そのまま見た目の変化として写真に残ることです。

エステや整体だと、変化を写真で見せることに気をつかう場面が多くあります。

ですがトリミングは、毛を切って整えるという作業そのものが見た目の変化なので、施術前と施術後を並べるだけで伝わる写真になります。

この強みを、実際にどう使えばいいのかを整理します。

なぜ写真が武器になるのか

飼い主がトリミングサロンを探すとき、いちばん気になるのは仕上がりのイメージです。

文章でどれだけ丁寧さを説明しても、実際にどんな仕上がりになるかは写真でしか伝わりません。

逆に言えば、写真さえきちんと撮れていれば、言葉で長く説明しなくても伝わる業種だということです。

新規のお客さまが少ないと感じているサロンほど、実は技術ではなく、この写真の見せ方で損をしているケースがあります。

ビフォーアフターの撮り方の基本

ビフォーアフターの写真は、勢いで撮るときれいに見えても、並べたときにばらつきが出ます。

そろえておきたいのは次の3つです。

角度をそろえる

正面から撮るのか、横から撮るのかを決めて、毎回同じ角度で撮ります。

角度が違うと、実際は同じくらい整っていても、見比べたときの印象が変わってしまいます。

背景と照明をそろえる

サロン内に撮影用の場所を1か所決めておきます。

窓際や照明の下など、明るさが安定している場所が向いています。

背景に生活感のある物や他のお客さまの荷物が写り込まないよう、撮る前に一度確認する習慣をつけます。

距離をそろえる

犬全体が写る距離で統一します。

顔だけのアップと全身では伝わる情報が違うので、迷ったら全身を基本にして、顔のアップは別カットとして残す形にします。

Instagramは投稿してからが本番

写真がそろっても、投稿して終わりでは集客にはつながりにくいです。

伸びない投稿の多くは、写真は良いのに次の行動につながる一言が抜けています。

地域名を入れたハッシュタグ

「地域名 トリミングサロン」のような組み合わせを、投稿のたびに入れます。

近所で探している飼い主に届きやすくなります。

予約への一言を必ず添える

「空き状況はプロフィールのリンクから」「ご予約はDMまで」のように、見た人が次にどう動けばいいかを毎回書きます。

きれいな写真だけを並べていても、行動を促す一言がないと、見た人はただ眺めて終わってしまいます。

ストーリーズで空き状況を伝える

当日や翌日に空きが出たときは、フィード投稿ではなくストーリーズで知らせると、急な予約にもつながりやすくなります。

投稿の企画やコメント対応まで手が回らない場合、外部に頼む範囲と料金の考え方は「インスタ運用代行の料金相場と中身の見方」に整理しています。

Googleビジネスプロフィールの写真も同じ考え方

Instagramだけでなく、Googleビジネスプロフィールに載せる写真にも同じ基準が使えます。

検索してすぐ見えるこの場所に、角度と背景がそろったビフォーアフター写真が並んでいると、初めて見る人にも仕上がりのイメージが伝わります。

設定そのものの整え方は「Googleビジネスプロフィールの設定と整え方」で詳しく説明しています。

写真と合わせて力になるのが口コミです。

良い口コミには短くお礼を返し、厳しい評価にも感情的にならず事実を書く返信の型は「悪い口コミへの返信、型と例文」にまとめました。

写り込みには注意する

写真を集客に使ううえで、いちばん気をつけたいのが写り込みです。

犬だけを撮っているつもりでも、背景に飼い主の顔や車のナンバー、自宅の一部が写っていることがあります。

他のお客さまの犬が同じ画面に入ってしまう場合は、その飼い主の許可も必要になります。

来店時に「サロンのSNSに載せてもいいですか」と一言確認しておくと、あとで気まずくなることを防げます。

亡くなった犬の思い出の写真などセンシティブな内容を扱う投稿は、集客目的では避けたほうが無難です。

自分でやる範囲、頼む範囲

撮影と投稿そのものは、決まった場所と角度さえ用意しておけば、施術の合間に自分たちで回せる範囲です。

手が足りなくなるのは、投稿の企画を考える部分と、コメントやDMへの返信です。

ここまで含めて頼むかどうかは、日々の忙しさと相談しながら決める部分になります。

写真の見せ方を整理して、どこまで自分でやりどこから頼むかを一緒に考えたい場合は、お問い合わせからご相談ください。

よくある質問

ビフォーアフターの写真はどこで撮ればいいですか

サロン内の決まった場所を1か所決めて、そこで毎回撮るのがおすすめです。背景と照明が同じだと、日をまたいで並べたときの見え方がそろいます。

Instagramに投稿しても予約につながりません。なぜですか

写真だけを並べて終わっている投稿が多いです。地域名を入れたハッシュタグと、DMや予約ページへの一言を毎回添えると、興味を持った人が次の行動に移りやすくなります。

他の犬や飼い主が写っている写真は使ってもいいですか

犬だけでなく飼い主の顔や自宅の様子、車のナンバーが写り込んでいないか確認してから使ってください。投稿していい範囲は、来店時に一言確認しておくと安心です。

写真の運用を代行に頼むこともできますか

撮影と投稿だけなら自分でも回せる範囲ですが、企画やコメント対応まで含めると手間が増えます。どこまで自分でやるかは料金相場も含めて別記事で整理しています。

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