この記事の要点
- 友だちを増やす前に、店内とWebにある入口をまず数えて洗い出す
- いちばん反応が良いのは会計のタイミング。満足度が一番高い瞬間に声をかける
- QRコードは1か所に頼らず、レジ・施術台・待合室など複数に置く
- InstagramやGoogleビジネスプロフィールなど、Web側の接点にもリンクを足せる
- 友だち追加広告(CPF)は制度が変わる時期のため、今から新規で始めるなら情報を先に確認する
LINE公式アカウントの友だちを増やしたいと考えたとき、最初に広告を思い浮かべる方は多いです。
ですが実際に効くのは、広告よりもお店の中にすでにある入口を整えることです。
ここでは店頭とWebの両方から、今日から手を付けられる範囲を順番に整理します。
まず今ある入口を数える
新しい施策を考える前に、今すでにある接点を数えてみます。
お店の中にQRコードは何か所ありますか。
レジ、施術台の周り、待合室、鏡の横。
置ける場所は、思っているより多く残っていることがほとんどです。
Web側も同じように見ていきます。
Instagramのプロフィール欄、Googleビジネスプロフィールの説明文、予約サイトの確認メール。
ここにLINEへのリンクが入っているかどうか、まず確認するところから始めます。
新しい仕掛けを足す前に、今ある入口を全部使い切れているかを見るほうが早いです。
会計のタイミングが一番強い理由
店頭でいちばん反応が良いのは、会計のときです。
施術やサービスを受け終えた直後は、満足度が一番高い状態です。
ここで声をかけると、追加する側にとっても抵抗が少なくなります。
ただしQRコードを見せるだけでは弱いです。
追加する理由をひとこと添えます。
次回予約の空き状況が見られます、初回クーポンが届きます、のように、追加した後に何があるかを短く伝えます。
スタッフの声かけが難しい場合は、会計時に渡すレシートやショップカードにQRコードを印刷しておく方法もあります。
声をかけなくても、目に入った人が自分のタイミングで追加できます。
施術中と待ち時間も使える
会計以外にも、お客様の手が空いている時間はあります。
トリミングや施術で待ち時間が発生する業種では、待合室にポップを置くだけでも見てもらえます。
動物病院の待合室のように、飼い主が座って待つ時間が長い場所も同じです。
このとき大事なのは、追加した後に届くものを具体的に書くことです。
診察の待ち時間や次回のワクチン時期のお知らせが届きます、のように、追加する側が届く内容を想像できる一文を添えます。
Web側の入口を確認する
来店前の接点も見ておきます。
Instagramを運用している場合、プロフィール欄のリンクをLINE公式アカウントの友だち追加ページに設定できます。
ストーリーズで定期的に案内する方法もあります。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能や説明文にもリンクを置けます。
地図から店を見つけた人が、来店前にLINEを追加できる導線ができます。
ホットペッパーなどの予約サイトを使っている場合、予約確認メールやサンクスページにLINEの案内を入れられないか確認してみます。
来店が決まった直後は関心が高い状態なので、反応が出やすいタイミングです。
友だち追加広告は今すぐでなくてよい
友だちを早く増やしたいとき、LINEの友だち追加広告(CPF)を検討する方もいます。
ここで一つ踏まえておきたいことがあります。
LINE広告全体が、2026年10月下旬頃に新規の配信を停止し、2027年3月末頃にサービス提供が終了する予定と案内されています。
新規アカウントの作成はすでに2026年6月末で終了しています。
これから初めて広告を検討する場合、後継のLINEヤフー広告側の案内を確認したうえで判断する形になります。
制度が切り替わっている最中のため、今すぐ広告から手を付ける必要はありません。
まずは店頭とWebの無料の入口を整えて、それでも増える数に物足りなさを感じてから、広告を検討する順番をおすすめします。
広告の設定や出稿を代行する形で相談を受けることもあるので、検討する段階になったら状況を整理してからお声がけください。
増えた後のほうが実は大事
友だちの数を増やすことだけに意識が向きがちですが、増えた後にどう使うかのほうが影響は大きいです。
追加してすぐにブロックされてしまえば、数が増えても意味がありません。
登録した直後に何が届くかの設計は、LINE公式ステップ配信のつくり方で扱っています。
普段見てもらうメニュー画面であるリッチメニューの配置は、リッチメニューの配置は分析で決めるにまとめてあります。
友だちを増やす動きと、増えた友だちに届ける中身は、セットで考えるとつながりが見えてきます。
まとめ
友だちを増やす一番の近道は、広告ではなく今ある接点を整えることです。
会計のタイミング、施術中の待ち時間、InstagramやGoogleビジネスプロフィールのリンク。
どれも今日から手を付けられる範囲です。
広告は制度が切り替わっている最中なので、急いで飛びつく必要はありません。
まずは無料でできる範囲を一通り試してから、次の手を考えてみてください。
よくある質問
友だちを増やすのに一番効果があるのはどこですか
会計のタイミングです。施術やサービスを受け終えて満足度が一番高い状態のときに声をかけると、追加率が上がりやすくなります。QRコードを渡すだけでなく、次回の予約案内やクーポンなど追加する理由も一緒に伝えると反応が変わります。
QRコードはどこに置けばいいですか
1か所に絞らず、レジ横・施術台の周り・待合室・トイレなど、お客様の目に自然に入る場所に複数置くのがおすすめです。ショップカードや会計時のレシートに印刷しておく方法もあります。
InstagramのフォロワーをLINEに誘導できますか
できます。プロフィール欄のリンクをLINE公式アカウントの友だち追加ページに設定する、ストーリーズで案内するなどの方法があります。SNSとLINEは役目が違うため、両方を持っている場合はSNSからLINEへの導線を作っておくと取りこぼしが減ります。
友だち追加広告(CPF)は今から始められますか
LINE広告全体が2026年10月下旬頃に新規配信を停止し、2027年3月末頃にサービス提供が終了する予定と案内されています。新規アカウントの作成はすでに2026年6月末で終了しているため、これから初めて広告を検討する場合は、後継のLINEヤフー広告の案内を確認したうえで判断する必要があります。まずは無料でできる店頭とWebの導線を整えてから検討する順番をおすすめします。
友だちの数が増えたら次に何をすればいいですか
増やした友だちにどう役立つ情報を届けるかを考える段階に進みます。登録直後の自動配信の設計や、押されやすいリッチメニューの配置など、増えたあとの運用も合わせて整えると効果が続きます。
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